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    私の彼はスーパースター(ドラマみたいな夢)

    • 2015.10.25 Sunday
    • 13:25
    サラは、アメリカの外れの町に住んでいる女子大学生。
    ブロンドの豊かな髪と、美しい顔、グラマラスな体つきで、
    男受けが良く、女受けが悪い。

    女受けが悪い理由の一端には、
    彼女の恋人ジェイクが、全米で大人気のスターであることが挙げられる。
    子役時代から演技も歌も絶賛される実力派で、
    「世界で最もハンサムな顔ベスト100」にも選ばれたことがある。

    サラはそんな彼のプロモーションビデオにも出たことがあり、
    恋人関係であることは周知の事実となっていたのだ。
    アンチも多いが、仲睦まじい二人の様子がたびたびメディアに流れると、
    「憧れのカップルランキング」にも名前が挙がるようになっていた。

    スターなだけあって、一緒にいられる時間は限られたものだが、
    帰ってくると必ずジェイクは、サラと蜜月を過ごすのだった。

    今日はジェイクがサラのいる町に帰ってくる日。
    空港に向かうと既に大勢のファンが通路を占拠していた。
    サラはそこから少し離れた場所で、彼が出てくるのを待つことにした。

    ちらっと周りを見回すと、斜め前に大物女優のエマがいることに気がつく。
    エマも、ジェイクが来るのをまっているのだろうか、
    疑問に思って注目しているとエマとその取り巻きの会話が聞こえてくる。

    「彼が子役時代に一緒にした仕事が素晴らしくて忘れられないわ
    ああ、とっても素敵に育ってくれて、喜ばしいったら!
    公私共にパートナーになってほしいわ。
    恋人?ああ、一般人でしょ」

    ふふっと笑うエマ。たしかにエマは美しいが、
    ジェイクとは親子ほども年が離れているのに、と憤慨するサラ。

    憤慨している間に、ロビーから黄色い悲鳴が聞こえてくる。
    サラにとっては日常の一コマに過ぎない。

    どれだけ沢山の女の子がいても、
    ジェイクはすぐにサラを見つける。
    今日も少し逡巡したかと思えば、サングラスをはずして笑顔でサラの元に駆け寄った。
    彼女の斜めにいるエマはまるっきり素通りで、サラは思わず笑ってしまう。
    お互いを強く抱きしめあう二人を見て、エマの顔は醜く歪んでいた。


    久しぶりのジェイクの香りに幸せを感じるサラ。
    憧れのカップルを前に、一層きゃあきゃあと騒ぐ女の子たち。
    二人が解放されるまでには暫しの時間が必要だった。

    その、数日後。

    自宅でサラはバーベキューパーティをしていた。
    いつもの友人たちに加えて、そこにはエマもいた。

    「以前ジェイク君と一緒に仕事したエマっていうの
    サラちゃんのこと、良くメディアでもお見かけするし、
    一度お会いしたくって!ウフフ」

    そういって突然押しかけてきたのだった。
    明らかに品定め、もしくはジェイクの何かを探りに?
    それとなく断ろうとするサラを押しのけて、友人たちは突然現れた大女優に大興奮。
    さっさと招きいれてしまった。

    あのねえ、と憮然とするサラだったが再びチャイムがなる。
    玄関を開けるとそこには大学のおばあちゃま先生が立っていた。
    彼女の授業は取っているが、特に親しいというわけでもない。

    それなのにおばあちゃま先生は
    「お願いがあるの」
    といって、大学の名簿を渡してきた。
    「これは」
    なに?と聞く前に
    「預かってて、お願いね!」
    といつもののんびりとした佇まいからは想像もつかない機敏さで、
    おばあちゃま先生は立ち去ってしまった。

    仕方なくロフトの棚に、大学の名簿を仕舞うサラ。
    そして三度目のチャイムがなった。

    今日は来客が多いわね、また変な人だったらどうしよう。
    その予感は的中したようだった。

    そこにいたのは、がっしりとした体躯の黒人男性。
    精悍な顔立ちに、Tシャツにジーンズというラフな格好が良く似合っている。
    目が合うやいなや
    「名簿を預かってるだろう」
    と告げられた。
    なんとなく、こいつに渡したらだめなんだろう、そう判断したサラだったが、
    思わず目線がロフトの方に向いてしまい、
    察した男が押し入ってきた。

    あわててロフトにかけのぼり、男を押し戻そうとするが
    いかんせん体格差がありすぎる。
    徐々に上にあがってくる男。

    すると、後ろからパーティですっかり出来上がった友人がやってきて、
    男を引っ張りおろそうとしてくれたのはいいのだが、
    その勢いで、いやわざとかもしれないが、
    ジーンズとボクサーパンツまで下ろしてしまった。
    男の、男の部分がモロ出しになってしまっている。
    それでも名簿を取ろうとする男にさすがのサラもぞっとしてきた。

    だが酔っ払いと化した友人は、相手にしない男に腹を立て、
    その無防備な尻にウイスキーを注入してしまう。
    実際サラの目からは見えなかったが、
    「ウイスキーちゅうにゅう!」
    と言っていたので確実だろう。

    その光景にあっけにとられてる間に、名簿は奪われてしまった。
    ところが、その名簿はダミーだったらしく
    「ダミーだ・・・」
    と一言つぶやいて、男はふらふらと倒れそうになった。

    さすがにかわいそうに思うサラだが、
    このままここにいられても怖い。
    仕方ない、とボクサーパンツだけなんとか穿かせて、外へと追い出した。

    サラは、
    追い出すときに、後ろからグデン!と男が圧し掛かってきたのを
    うまく利用し、腕を前へ引いて転がしながら追い出したのだが、
    その圧し掛かってきた一瞬を、どこからか、カメラマンに撮られていたらしい。

    翌日には「大人気スターの恋人が堂々浮気」といったセンセーショナルなタイトルで
    紙面をにぎわせてしまっていた。

    そんなこととは露知らず、
    その報道の夜にジェイクとのディナーへと向かうサラ。

    すでに席についていたジェイクの前に座ると、
    新聞をバンっとおかれて、サラはぎょっとする。

    目の前の新聞には、自分と、
    その後ろからボクサーパンツ姿で抱きついてる男が映っていた。

    「これは・・・」
    と何から説明しようか迷いながらジェイクの顔を見る。
    その顔は憤怒といってもいいような、怒りに満ちた顔だった。
    そして一言、
    「ブルーダイビングよりよかったか」
    と言って、ハハっと笑った。

    ”ブルーダイビング”はジェイクが子役から脱却し、
    大ブレイクするきっかけとなった曲だ。
    そのPVが過激だと、若い世代に絶大な支持を得た。

    内容はというと、
    明るく照らされた洞窟の、青く輝く水の中で、
    ジェイクとサラが生まれたままの姿で泳ぎ、戯れ、行為をしているというもの。
    ストーリーもなく、ただただ幸せそうな二人の姿を映し続けていた。
    下半身こそ映っていないが、TV放送はすぐさま自重され、
    その反動もあり、WEBでの動画再生回数は記録的なものとなった。

    それは二人の関係性がかわった、大切な思い出だった。
    それを引き合いに出されて、冷静ではいられなくなったサラは、
    「ちょっと、トイレ」
    と席を立つ。

    その間もジェイクは、サラの口からどんな言い訳が、
    もしくは謝罪の言葉がでるのかを待ち、無言で見つめていた。

    トイレの個室で、
    しばらく一人、どう言えばジェイクに伝わるのかを考えるサラ。
    そこでサラは思い出す。

    先日のパーティの騒動の後、
    「そろそろ仕事なの、またね。」
    と別れを告げる、大女優エマの顔を。
    彼女の勝ち誇ったような笑顔を。

    あの写真をとったカメラマンは、彼女の差し金だったのでは、
    もしくはあの場にいた取り巻きがとったのでは、
    そう思い当たり、席に戻ったサラは、エマの名を告げた。

    突然エマの名がでてきて、困惑するジェイク。
    その後も、ウイスキーが、名簿が、とわけの分からない主張をするサラを信じられず、
    「ひどいいいわけだな、サラ」
    と冷たく告げる。

    傷ついたサラは、その場から立ち去ってしまった。
    残されたジェイクはふっと新聞に目を落とす。

    撮影された写真の、サラと男の後ろには、小さくウイスキーの瓶や
    他の人影が移っている。
    頭に血が上り、まったく見えてなかったものが次々と見えてきた。
    その人影の一人の手首には、
    大女優エマが愛用していると常々語っていたエルメスのバングルらしきものが嵌っていた。

    そもそも、サラはうそが下手で、
    そしてジェイクに一途で、誠実だった。
    さっきサラが言ってたことは、きっと本当なんだ、ジェイクはうなだれる。

    数秒、うなだれて、ジェイクは顔をあげた。
    サラを追いかけなくては。

    店を飛び出して、サラを探す。
    今日中に、会いたい、謝りたい。
    ジェイクは暗闇の中を駆け抜けた。

    <終わり>

    **私の感想**
    サラとジェイクという名前は書くのに必要だったので勝手につけました。
    エマも。
    私はサラ目線とジェイク目線で夢をみてて、
    まあこれも今までのジャンルとは違う面白い夢だな〜と思ってます。
    ブルーダイビングは夢通りです。
    めっちゃきれいなブルーでしたw
    名簿はなんだったのか結局わかりませんでしたが、
    サラとジェイクはバカップルなのでたぶん仲直りしたと思います。

     
    JUGEMテーマ:夢日記。

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